平成20年度計画の発掘調査

いずれも国土交通省関係です
1. 土佐国道事務所関係
  (1) 高知南国道路
    関遺跡
    向山戦争遺跡
  (2) 南国安芸道路
    徳王子大崎遺跡
    徳王子前島遺跡
  (3) 高知西バイパス
    貢山城跡・鎌田遺跡
    天神溝田遺跡
2. 高知河川国道事務所事業
  (1) 波介川河口導流事業
    上ノ村遺跡

過去のデータ・・・・・
平成19年度・・・・・・・・・・・・・・・・
1. 土佐国道事務所関係
  (1) 高知南国道路
    西野々遺跡
  (2) 南国安芸道路
    徳王子広本遺跡
  (3) 高知西バイパス
    城ヶ谷山遺跡
2. 高知河川国道事務所事業
  (1) 波介川河口導流事業
    上ノ村遺跡

 

関 遺跡

 香長平野のほぼ真中,南国市大そね字関に所在します。溝跡国交省の進める高知南国道路建設に伴い,7月から8月にかけて発掘調査を行いました。調査面積は700uと小規模ですが,古代の溝を1条検出しました。
 確認した溝の延長は12mで,幅5m,深さ1mを測り,断面はU字に掘り込まれています。底には溝浚えの跡も確認できました。出土遺物から8世紀後半に掘削され10世紀頃まで機能していた溝と考えられます。
 溝の以外に遺構は認められず,周囲は水田が広がっていたものと考えられます。遺物出土状態遺跡の北に接して流れている下田川から水を引き込んだ灌漑用の溝であろうと考えられ,主軸方向から香長平野条理にのっている可能性もあります。規模も大きいことから「関の大溝」と呼びたいと思います。
 発掘調査は終了し,8月24日(日)に現地説明会を開催しました。現地説明会の資料は下記からダウンロードできます。(08.8.28)

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