高知県立美術館舞台公演シリーズVOL.30/クリエイション05

平成17年度舞台芸術活性化事業公演

イプセン作 「ヘッダ・ガブラー」

演出・中島諒人

                        原画:黒田愛




 高知県立美術館(高知県文化財団)は、(財)地域創造との共催で、演劇の自主製作を行います。
 高知で「演劇祭KOCHI」を開催している地元若手劇団の組織「高知演劇ネットワーク・演会」とプロの演出家、俳優、スタッフによるコラボレーションです。
 
 作品は富山県の利賀芸術公園野外劇場と高知県立美術館中庭で上演されます。

 演出は、東京を中心に活躍するシアターカンパニー・ジンジャントロプスボイセイ主宰であり、現在は静岡県舞台芸術センターに所属する中島諒人氏。

 中島氏は日本で初めて演出家を対象とするコンクールとして創設された「利賀演出家コンクール」で2003年度の最優秀演出家賞を受賞しました。

 また出演者は「高知演劇ネットワーク・演会」に参加している劇団員の中から選ばれました。
 イプセン作「ヘッダ・ガブラー」が、高知で演劇活動を行っている若者たちと気鋭の演出家により、どのような作品として生み出されるのか。
 また世界の演劇人が注目している利賀芸術公園野外劇場公演でどのような反響を呼ぶのか。
 そして高知の舞台芸術の歴史に新たな1ページをどのように刻むのか。ご期待下さい。


スタッフ キャスト

演出:中島諒人 

舞台監督:赤羽三郎 

演出助手:西堀慶 

照明:村上裕二

音響:中村潤一郎 

衣装:DEBORAH

チラシ・ポスター原画:黒田愛

制作:西村和洋、坂下直美、岡村実記


いのうえたくみ 

領木隆行

畠中昌子

加藤春菜

丸山良太

藤岡武洋

村上里美

椎田智子

西堀慶



公演日 会場

2005年9月1日(木)  
開場19:30/開演20:00

9月2日(金)   
開場19:30/開演20:00

高知県立美術館
中庭
(雨天決行)

入場料:前売券 2,000円/当日券 2,500円(全自由席)

高校生以下1,000円(前売・当日とも)

身体障害者手帳・療育手帳・障害者手帳・戦傷病者手帳・被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)は3割引です。
割引料金前売1,400円/当日1,750円
*身体障害者割引前売券については、美術館ミュージアムショップ
県民文化ホールで取り扱います。


チケット電話予約受付番号:高知県文化財団企画課
088−866−8006(9時〜17時)

銀行口座振り込み手数料+簡易書留郵送料440円は
お客様のご負担となります


アフタートーク
1日(木)
中島諒人×鈴木滉二郎(高知女子大学文化学部教授)×高知演劇ネットワーク・演会メンバー
2日(金)
中島諒人×大岡淳(演劇評論家)×高知演劇ネットワーク・演会メンバー
「ヘッダ・ガブラー」あらすじ
 ガブラー将軍の娘ヘッダは美しく魅力的な婦人。暇で退屈だけれど自分では何をしたらいいのか分らない。そして何もしない。夫の学者イェルゲンとの新婚生活を外国で過ごし、帰国して新しい生活を始めようとする。しかし夫の身内にも大して興味がなく、思いやりのない態度をとる。
 そんなある日ヘッダと同窓生のエルヴステード夫人が訪ねてくる。彼女は家を捨てて、ヘッダの昔の恋人レェーヴボルクと仕事をしているのだという。彼女は自分ではなにもしないが、他人の成功には平静でいられない。強そうで臆病、望みが高いが平凡、気位が高いくせに嫉妬深い。

 そういったヘッダの感情が彼女自身を追い詰め、ねじれた人間関係がやがて悲劇を招く。
ヘンリク・イプセン Henrik Ibsen 
                        (1828〜1906)
 ノルウェーの詩人、劇作家。南ノルウェーのシーエンに生まれる。15歳の時父の破産により、故郷を去り、近郊の町グリムスタの薬屋で見習いとして働く。その後、首都オスロに上京、戯曲を書き始める。
 1850年代、ベルゲン、オスロで舞台監督を務めるが、劇場が倒産するなど振るわず、不遇の時代を過ごす。64年イタリアに渡り、大作「ブラン」(66年)を発表し、名声を博する。
 その後「ペール・ギュント」(67年)「青年同盟」(69年)「人形の家」(79年)「幽霊」(81年)「民衆の敵」(82年)「野鴨」(84年)など、数々の不屈の名作を残した。
富山県
利賀芸術公園野外劇場公演 8月27日(土)





関連企画「ヘッダ・ガブラー」徹底分析

「ヘッダ・ガブラー」公演に向け、作家イプセンについてのお話や関連ビデオを鑑賞し、この作品を新たな角度から探ります。

場所:美術館2F講義室 入場料:無料
30日(土)「作家イプセンについて」
中島諒人(演出家)×山下興作(高知大学人文学部助教授)
31日(日)「舞台公演ヘッダ・ガブラーについて」
中島諒人(演出家)×鈴木滉二郎(高知女子大学文化学部教授)
公開リハーサル

日時:8月4日(木) 午後8時〜

場所:高知県立美術館中庭

「ヘッダ・ガブラー」前売り券お持ちの方は、リハーサルがご覧になれます。

無料託児サービス

(申し込み方法)高知県文化財団 088−866−8006まで(9時〜17時)

公演をご覧になられる方で、託児をご希望の方はお電話でお申し込み下さい。

なおご利用は生後6ヶ月以上のお子様で未就学児童に限らせていただきます。 

定員 各日10名 締め切り8月19日(金)


「ヘッダ・ガブラー」公演関連企画!

ドイツの演劇研究における第一人者
ハンス=ティース レーマン 氏 講演
(フランクフルト大学演劇・映画・メディア学科主任教授)

 「ヘッダ・ガブラー」公演関連企画として、ドイツの演劇研究における第一人者であり、数多くの論文・著作を発表している、ハンス=ティース レーマン教授を高知県立美術館講義室にお招きして講演を行います。

9月2日(金)

18:00〜

(約1時間の予定)     

「ドイツにおける地方都市からの文化・芸術発信(仮題)」

2階講義室

入場料は無料です。

事前申し込みは不要です。直接会場にお越しください。  


主催:高知県立美術館(高知県文化財団)・ヘッダ・ガブラー上演実行委員会

共催:(財)地域創造

総合プロデュース:(財)舞台芸術財団演劇人会議

後援:NHK高知放送局・高知新聞社・RKC高知放送・KUTVテレビ高知・エフエム高知・KSSさんさんテレビ

協賛:アサヒビール株式会社(当ホール事業はアサヒビール株式会社より年間助成を受けています)

協力:高知演劇ネットワーク・演会