| 高知県立美術館は、優れた芸術鑑賞を通じて芸術に対する理解を深め、また、生活の中に潤いや安らぎを感じていただくため、平成5年11月3日に高知市に開館しました。 また、高知県の芸術文化の発信地としても県民の皆様に親しんでいただけるよう、幅広いジャンルの展覧会や各種の創作講座や講演会、あるいは映画上映会、コンサートや能、演劇などのホール・イベントを開催します。 |

【開館までの歩み】 ■高知県立美術館建設構想について(答申)抄 高知県立美術館構想検討委員会(平成元年3月31日) 設置目的 優れた作品の鑑賞の場として、また気軽に楽しく創作に親しめる美術館として、広く県民の美術に対する眼を養い創作意欲を高め、芸術文化における豊かな活動を引き出し、県民の文化意識の一層の向上に役立つことを目的とする。 位置 美術館は、高知市高須に美術作品の鑑賞にふさわしい環境を備えた文化ゾーンの一角を形成するものとして建設する。 基本的性格 (1)県民のための美術館 県民が、いつでも優れた美術作品を、恵まれた自然と風土を象徴する環境の下でこれを鑑賞し、気軽に利用し、さらに創作できる場とする。 (2)生涯学習の場としての美術館 幼児から高齢者までの県民が、様々な啓蒙を受け、情操を高めるための自己学習の場とし、知識と体験の両面において効果的な学習、創造が図れるよう企画し、教材等を充実する。 (3)幅広い文化活動の交流の場としての美術館 美術活動のみならず、これと関連して幅広い文化活動を展開することにより、内容の充実を図る。そのため、企画性に富んだ文化的な交流事業を積極的に導入し、国内・外の人々の交流の場とするなどして、高知県の文化活動の拠点とする。 基本的事業 (1)展示 収蔵する美術作品を系統的・組織的に常設展示する他、独自で又は他の関係団体等による企画展示を行う。更に、県民ギャラリーでは県内の作家や児童生徒等の作品を発表する貸館展示を行う。 (2)教育的普及活動 県内外の専門家等による県民の鑑賞、創作等の学習活動への援助、指導を効果的に行う。そのため、各種の講座・講演会・制作指導等の企画を実施する。また、視聴覚機器やコンピューターなど最新の技術を駆使して、学習活動の補助を行う。また、美術館活動と関連させながら、これを相乗的に充実させる内容をもった創造性ある文化活動を、幅広く配して実施する。 (3)資料収集及び整理・保管 基本的な収集方針にもとづき、計画的な美術作品及び美術資料の収集を行う。これらの資料を保存に適した環境のもとに、その整理・分類・保存を行う。 (4)調査研究活動 資料収集や展示に関連した基礎的な調査・研究をはじめ、県民の幅広い美術への関心をうながすための情報収集を行う。また、その結果をとりまとめて発表するほか、資料として保管する。 美術資料の基本的な収集方針 (1)対象 A.県民の感性に訴え、情感を高める優れた美術作品 B.県出身の作家の作品及び県に縁のある優れた作品 C.その他収蔵作品としてふさわしい美術作品及び補助資料 (2)種類 絵画・彫刻・工芸等の美術作品及び美術資料とし、主として近代以降のものとする。 |
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昭和62年9月
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美術館構想懇談会開催
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昭和63年6月
8月 |
高知県立美術館構想検討委員会設置
教育長から美術館基本構想の諮問 |
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平成元年3月
6月 10月 |
美術館構想検討委員会答申
建設用地取得 文化振興専門者会議(芸術文化部門) 建設基本設計 |
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平成2年1月
6月 |
造成工事着工
建設実施設計 |
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平成3年3月
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建築工事着工
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平成5年3月
4月 11月 |
落成
高知県立美術館発足 開館 |
