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   展覧会   


2000年後の高知県立美術館について

 高知県立美術館では、第4展示室を中心として館内の様々な場所に柴川敏之の作品約100点を展示、紹介します。
 2000年後の遺跡作品やそこから出土した(という設定の)化石作品を紹介することで、2000年後にタイムスリップさせます。さらに、それらを高知県内の様々な場所(海岸線を中心)の物(古代の出土品、海岸で拾った漂流物、炭になった植物や食品など)と一緒に並べるコラボレーション展示も行います。
 例えば、縄文時代の出土品と弥生時代の出土品は、展示ケースの中で10cmの間隔で並べられていても、その間には長い年月が流れています。同じように、41世紀の未来から過去を眺めると、私たちが生きる21世紀も江戸時代、縄文時代も、同じ歴史の流れの一部なのです。今回の展示が、歴史や過去について考えるきっかけとなり、さらには現代を生きることの意味を考えるきっかけになれば幸いです。
 このプロジェクトは、「室戸から足摺へ800km|2000年後の高知県立美術館ニョキニョキ増殖大作戦!」とサブタイトルにあるように、海岸線に沿った様々な場所に柴川作品やノボリ作品を設置し、“2000年後の美術館”をどんどん増やしていきます。作品・ノボリの設置場所の紹介をはじめ、この壮大なプロジェクトの全貌を1階シアター前にてご紹介します。ワークショップの様子や過去に行ったプロジェクトの資料紹介やミニ・ワークショップの開催なども予定しています。