平成14年度 高知県芸術祭共催行事/よさこい高知国体スポーツ芸術協賛事業
自作のオリジナル曲によるジャンルを越えた弦楽器のコラージュ
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスが奏でる音の物語

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開場 午後1時30分 / 開演 午後2時
■会場 高知県立美術館ホール(全自由席)
前売2,000円 当日2,500円
(1ドリンク付き・ソフトドリンク)
ストリング・スィングは、1989年の結成以来革新的で境界のない音楽を追い求め続けています。アンサンブルの編成はクラシックとほとんど変わりませんが、唯一の例外は第2ヴァイオリンではなく、最も低音な弦楽器コントラバスを取り入れていることです。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの組み合わせが、このカルテットの特異性を際立たせ、独特の音の響きと音色を生み出しています。また、この4人の音楽家達はそれぞれ作曲家でもあり、音楽様式について独自の好みと明確な構成意図を持ち、新たな衝撃を与え、興奮させ、喜びを広げるような豊かな着想で作曲します。4人の音楽は、クラシック、ジャズ、アヴァンギャルド、ポップスなどあらゆるジャンルの要素からなり、ミニマリズムのような極端な音色、奇妙なリズム、詩情あふれるメロディなどの音楽言語を組み合わせて純粋な音の響きを再発見する事を求めています。
ストリング・スィングは、95年シルバーアマデウス賞、同年ハンブルク音楽大学の室内楽コンテストにて第1位、96年ヨーロッパジャズコンテストにて作曲賞、97年ドイツレコード批評協会賞など、あらゆるジャンルで評価され、98年には著名なプレーナー・ヒンデミット賞も受賞。また過去4枚のCDをリリースし、ドイツのみならず、オーストリア、イギリス、デンマーク、モロッコ、中国など各国でコンサート行い、今回2回目の来日となります。軽音楽からクラシックまで音楽のジャンルを乗り越えて、あらゆる年齢層に熱狂的に歓迎されているストリング・スィングのコンサートをぜひお楽しみ下さい。
■出演者 ストリング・スィング
ニコラ・クルーゼ(ヴァイオリン)
マイク・ラットレッジ(ヴィオラ)
スザンネ・パウル(チェロ)
イェンス・ピエズンカ(コントラバス)
■演奏曲目
スクーター(M・ラットレッジ)
流れの中(N・クルーゼ)
チック モンク(S・パウル)
ブルース(M・ラットレッジ)
メタル(S・パウル)
オリエントは永遠に脅かす(N・クルーゼ)
他(演奏曲順は異なります)
■主催 高知県立美術館(高知県文化財団)・関西ドイツ文化センター
■後援 NHK高知放送局・高知新聞社・RKC高知放送・KUTVテレビ高知・エフエム高知・KSSさんさんテレビ
■助成 自由ハンザ都市ハンブルク 文化局
■協力 ルフトハンザドイツ航空会社
■協賛 アサヒビール株式会社
*身体障害者手帳・療育手帳・障害者手帳・戦傷病者手帳・被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)
割引料金 前売 1,400円 / 当日 1,750円
身体障害者割引前売券については、美術館ミュージアムショップ、県民文化ホールで取り扱います。
*未就学児童はご遠慮下さい。
クラシック、ジャズ、アヴァンギャルド、ポップス
ジャンルを越えた音の響きの再発見!
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ニコラ・クルーゼ(ヴァイオリン) Nicola Kruse(Violin)
1968年ハンブルク生まれ。74年よりヴァイオリンのレッスンを、84年頃より作曲を始める。またこの頃ピアノのレッスンも始めヴァイオリンによるジャズ演奏も経験する。87年〜92年ハンブルク音楽学校でトーマス・ミッテルベルガーとネリー・セレギにヴァイオリンを学ぶ。92年〜97年マーク・フェルドマンとアンディ・シュライバーにジャズを学び、数々のCDやラジオなどで、ハンブルク・コンサートバンド、アンソニー・ブラクストン、ヴィンコ・グロボカー、ブッチ・モリス、カーラ・ブレイ、フレッド・フリスなどと共演。93年には現代音楽のためのアンサンブルバンド”ティマイヨン”即興演奏のためのアンサンブルバンド”X−テンション”を結成し、数々のフェスティバルに出演する。
89年マイク・ラットレッジと”ストリング・スィング”を結成し、以来このアンサンブルのために約25曲を作曲する。
マイク・ラットレッジ(ヴィオラ) Mike Rutledge(5-string viola)
1967年アメリカ・シアトル生まれ。70年からドイツ在住。10歳から作曲を始め、就学中に、ギター、ヴァイオリン、作曲、コントラバス、トランペット、ピアノのレッスンを受ける。16歳でバイエルンの”青少年音楽”クラシックギター部門で第1位。その後2年間ミュンヘンのリヒャルト・シュトラウス音楽学校でヴァイオリンを学び、その間も様々なジャズやポップミュージックを自分のアンサンブルバンドのために作曲。87年からハンブルク音楽大学で、作曲をジェルジィ・リゲティ、ヴィオラをヒロフミ・フカイに、ジャズをディーター・グラビィシュニッヒに学ぶ。
この他にも、パレ・ダニエルソン、ハンク・ロバーツ、マーク・フェルドマン、カーラ・ブレイ、エルンスト・ライジハー、ブッチ・モリス、アンソニー・ブラクストン、マルコム・ゴールドスターン、タートル・アイランド・ストリングカルテットなどとワークショップや様々なプロジェクトで共演し、93年には”G−ストリングス”を結成。またオスカー&ベラ・リッター財団から奨学金、そしてハンブルク市文化局から作曲奨学金を得る。
89年ニコラ・クルーゼと”ストリング・スィング”を結成し、以来このアンサンブルのために約50曲を作曲する。
スザンネ・パウル(チェロ) Susanne Paul(cello)
1970年アメリカ・カリフォルニアに生まれる。7歳よりチェロのレッスンを受け、80年以来ドイツで暮らし始める。86年から数多くのロックやパンクバンドでギターやエレキベーシストとして活動し、89年LP”クロックワーク・ウイザーズ”を発表。93年からベルリン芸術大学で音楽を学び、ベルリンにて劇場、映画音楽などを制作する数多くのバンドやアンサンブルに参加。97年より”ストリング・スィング”に参加する。
イェンス・ピエズンカ(コントラバス) Jens Piezunka(Bass)
1967年ドイツ・ブレーメンに生まれる。74年よりチェロのレッスンを受け、84年からはギター及び声楽のレッスンも受ける。89年オルデンブルク大学で音楽教育を専攻。この頃よりジャズのためのベースとエレクトリック・ベースを学び始める。94年にジャズ・ベースをオランダ・ヒルヴァースム音楽院で、コース・セリエーセに学ぶ。95年〜2000年ジャズとポピュラー音楽をブレーメン芸術大学でデトレフ・バイヤーに学ぶ。また様々な劇場でのプロダクションやワークショップ活動にミュージシャンとして参加(北ニーダーザクセン劇場、オルデンブルク国立劇場、ブレーメン・モックス劇場)。ハノーファー、ライプチヒ、ブレーメン、オルデンブルクなどのジャズフェスティバルに参加し、カリ・ガリ・トリオ、イキ・ディニア・カルテットとCDリリース。
”ストリング・スィング”には2001年より参加する。
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1994年 ハンブルク市文化局の作曲奨学金
1995年 “音楽創造”コンテストにてシルバーアマデウス賞
1995年 ハンブルク音楽大学の室内楽コンテストにて第1位
1996年 ヨーロッパジャズコンテストにて作曲賞
1998年 クラシック作曲にプレーナー・ヒンデミット賞