楽しいアフリカ絵画大公開!
TINGA TINGA & LILANGA
ティンガティンガと
リランガ展
いま、アフリカ美術の衝撃
2004年8月1日(日)〜9月26日(日)
ティンガティンガ・アートは、1960年代末から東アフリカ、タンザニアの首都ダルエスサラーム郊外で誕生した絵画スタイルで、その名称は創始者の名前エドワルド・サイディ・ティンガティンガ(1937〜1972)に由来します。このアートの特徴は、エナメル・ペイントを使って、主に正方形のマゾニット(合板)にゾウやライオンなどの動物たち、ピーコック(孔雀)や尾長鳥などの鳥たち、さらに歴史上の出来事や人々の暮らしなどを、鮮やかな色彩と独特なデフォルメで表現するところにあります。
ティンガティンガの死後は、直弟子のS・G・ムパタ、K・H・テドなどにそのスタイルが受け継がれ、1980年代に入ると、ジャファリーが従来の平面的だったティンガティンガ・アートに色彩のグラデーションによる立体感・遠近感を導入し、時間と空間をはっきりとイメージさせる絵画を描き出しました。また、M・ブッシュは、民族伝承の物語をアレンジし、絵本や漫画のような連作に才能を発揮しました。このようにティンガティンガ・アートは、ポップ・アート的な魅力を示しながら、作家たちの世代を越えた活動によって広がり、東アフリカのアート・シーンに影響を与え続けています。 |
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いっぽうのジョージ・リランガは、タンザニア南部に住むマコンデ民族の伝統的な木彫を彫る家系に生まれました。若い頃から、家族(人々)が連綿とつながる作品、黒檀にシェターニ(精霊)と呼ばれる抽象的な彫刻を彫っていましたが、1970年代からは「ニュンバ・ヤ・サナア」(芸術の家)の代表作家として、西洋美術の多様な技法を駆使した作品を創作し、世界各地の展覧会に参加していきました。1990年頃からは、ティンガティンガ・アートの鮮やかな色彩を取り入れ、細長くデフォルメされたシェターニのユーモラスな姿、あるいは複数のシェターニが合わさった姿など独自の表現を確立し、現代アフリカを代表する作家として国際的に高い評価を受けています。
本展は、第1会場でティンガティンガ・アートの画家たちの作品約80点を、第2会場でジョージ・リランガの作品約75点を展示し、現代アフリカの代表的な作品を高知県で初めて紹介するものです。 |
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開催時間:午前9時〜午後5時(入場は午後4時30分まで) |
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(C)各作家+フリーダ・コレクションTokyo |
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