高知県立歴史民俗資料館:ホーム > 展示と催し > 企画展のご案内
期 間/2020年1月10日(金)~3月8日(日) 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)[会期中無休]
会 場/1階企画展示室
遠流の分析、そして土佐の文化への影響
「遠流(おんる)」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか。古代の日本で行われた刑罰である流刑のひとつです。当時の都・京都からの距離によって、「近流(こんる)」・「中流(ちゅうる)」・「遠流」の三流(さんる)が存在しました。その中で一番重い罰が「遠流」です。佐渡や隠岐などの離島に加え、土佐の地も「遠流の地」と定められ、土御門上皇など多くの人々が流されてきました。本展覧会では、そのような「遠流の地」である土佐に流されたとされる人々の資料を分析するとともに、土佐藩の流刑に関する資料をあわせて展示することで、その実像に迫り、現在の高知県の文化への影響などを考察し、紹介します。
観覧料 | 大人(18才以上)520円、団体(20名以上)420円 高校生以下/高知県・高知市長寿者手帳所持者/身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・線疾病者手帳・被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)は無料 |
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主催 | 高知県立歴史民俗資料館(公益財団法人 高知県文化財団) |
特別協力 | 公益財団法人 冷泉家時雨亭文庫 |
後援 | 高知県教育委員会、高知新聞社、朝日新聞高知総局、毎日新聞高知支局、読売新聞高知支局、産経新聞高知支局、共同通信社高知支局、時事通信社高知支局、NHK高知放送局、RKC高知放送、KUTVテレビ高知、KSSさんさんテレビ、KCB高知ケーブルテレビ、エフエム高知、高知シティFM放送 |
連続講座
ミュージアムトーク
ベビーカーツアー
2020年 3月3日(火) 14:00~15:30 要予約・要観覧券 先着5組
博物館デビューは歴民におまかせ!!よさこい節で有名な純信・お馬に関する資料を中心に易しく解説します。※未就学児とその保護者対象
国史跡・岡豊城跡めぐり
毎週日曜日(12/29を除く)
10時出発
Aコース約30~40分/Bコース約60分
予約不要・要観覧券 ※雨天、荒天時は中止
当館が立地する長宗我部氏の居城跡・岡豊城跡を案内人のガイドつきで散策できます。
期 間/2019年10月4日(金)~12月1日(日) 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)[会期中無休]
※会期中、一部展示替えを行います。(前期 10/4~11/1、後期 11/2~12/1)
会 場/1階企画展示室
海南の名刹、吸江寺。
高知市にある吸江寺は、平成30年に開創700年を迎えました。夢窓疎石が開創した土佐臨済禅の源流ともいえる吸江寺は、長宗我部氏や山内氏など歴代の土佐の権力者たちとも深いかかわりがありました。本展では、掛軸や屏風、古文書などにより、南海の名刹と呼ばれた吸江寺の歴史を展観するとともに、度重なる法難に耐えながら、土佐に生きた人々が大切に守り抜いてきた知られざる寺宝の数々をご紹介します。
観覧料 | 大人(18才以上)700円、団体(20名以上)560円 高校生以下/高知県・高知市長寿者手帳所持者/身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・戦傷病者手帳・被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)は無料 |
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主催 | 高知県立歴史民俗資料館(公益財団法人 高知県文化財団) |
後援 | 高知県教育委員会、高知新聞社、朝日新聞高知総局、毎日新聞高知支局、読売新聞高知支局、産経新聞社、日本経済新聞社高知支局、共同通信社高知支局、時事通信社高知支局、NHK高知放送局、RKC高知放送、KUTVテレビ高知、KSSさんさんテレビ、KCB高知ケーブルテレビ、エフエム高知、高知シティFM放送 |
記念講演
2019年10月 5日(土) 14:00~16:00 要予約・要観覧券 先着130名
講師:吸江寺住職 小林玄徹氏
講座
2019年11月 3日(日) 14:00~16:00 要予約・要観覧券 先着130名
講師:神戸学院大学 准教授 中村健史氏
ミュージアムトーク
講師:本展担当者
ワークショップ
2019年11月10日(日) ①10:30~12:00 ②13:30~15:00 要予約・要観覧券 各回先着15名
講師:吉岡郷継氏、(株)ビバ沢渡 岸本憲明氏
土佐茶の産地である仁淀川町沢渡地区に関するミニ講座のあと、沢渡茶のおいしい淹れ方を体験しながら学びます。香り高い日本茶と大人気の沢渡の茶大福を召し上がれ。
国史跡・岡豊城跡めぐり
毎週日曜日(12/29を除く)
10時出発
Aコース約30~40分/Bコース約60分
予約不要・要観覧券 ※雨天、荒天時は中止
当館が立地する長宗我部氏の居城跡・岡豊城跡を案内人のガイドつきで散策できます。
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2019年10月13日(日)~2020年4月5日(日) 会場:埋蔵文化財センター(南国市篠原1437-1)
吸江寺が開創されたころの土佐はどんな様子だった!?