令和7年度高知県文化人材育成講座(基礎編)
げいぶん講演会
「ホスピタルアートって何? -アートと医療福祉のやさしいつながり」
*チラシ
「ホスピタルアート」とは、病院などに芸術作品を展示したり、患者や職員が楽器演奏や創作などの芸術活動を通して、患者、その家族、職員など医療や福祉に関わる人に精神的な安らぎをもたらす芸術活動をさす。高知県でのホスピタル・アートの第一人者として県内外の病院などに作品を描いているイラストレーターの小笠原まきさん(高知市在住)にお話をお聞きします。
今回の講演会ではアートと医療や福祉分野の関わりについて紹介し、近年増えてきている医療や福祉をはじめ、異分野と連携した文化芸術活動にチャレンジしようとする人材育成につなげたいと考えています。
◆来年高知県で開催予定の「よさこい高知文化祭2026」での第26回全国障害者芸術・文化祭(会期:令和8年10月25日(日)~12月6日(日))の紹介も行います。
*よさこい高知文化祭2026の詳細はこちら
高知大学医学部附属病院小児科病棟の小笠原さんによるホスピタルアート
(写真提供:高知大学医学部附属病院)
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講師・登壇者
◎小笠原まきさん(イラストレーター)
高知県出身、在住。嵯峨美術短期大学陶芸科を卒業後、高知市内の画塾で子どもたちに絵や工作を教える講師として勤務。その後フリーのイラストレーターとして絵本や
童話・挿絵などを手掛ける。2005年より病院内のアートの仕事に希望と可能性を感じ、主に小児科や産婦人科等でのホスピタルアートの仕事に携わる。高知医療センターや
高知大学医学部附属病院などの壁画をてがけている。
◎高知県庁よさこい高知文化祭課
日 時 令和7年10月25日(土)13:30~15:00 (開場 13:00)
会 場 高知県立美術館 1階 講義室
対象 どなたでも
(特に、芸術と医療や福祉との関わりや文化芸術と異分野の関わりに関心のある方)
定員 会場参加 50名
オンライン参加(Zoom) 50名
聴講無料
お申し込み方法
Webでの申込みフォーム(こちらからお申込みできます)、電話(088-866-8013)で
お申込みください。
*オンライン参加ご希望の方はお申し込み後、ミーティングURLとIDを送信します。
*オンライン参加ご希望の方は当日10時までにお申込みください。
主催・お問い合わせ先
アーツカウンシル高知(公益財団法人高知県文化財団)
〒781-8123 高知市高須353-2 高知県立美術館内
TEL 088-866-8013 メール artscouncil@kochi-bunkazaidan.or.jp